・今年の箱根駅伝、順天堂の選手が膝から崩れたときに、沿道から投げかけられた小さな女の子と思しき『ガンバレ』の声、よくニュースで出たんですが、あれで、昔教科書で読んだ「マラソンランナーは孤独か(丸山健二)」の一説を思い出しました。曰く「小さな子の『ガンバレ』は選手への応援ではなく、凶暴な自己主張の発露」。当時は大衆批判の垂れ流しエッセイかとずいぶん反発しましたが、実際に見ると、ああなるほど。
・松屋で熱々の味噌汁とともにこれまた熱々の牛めしを出されたのですが、牛丼って熱々だとものすごく食べずらいメニューだと思いませんか? 特に猫舌ではないですが、温めがちょうどいいと思うんですが。
・「ひぐらしのなく頃に 罪滅し編」3巻読了。真相が、おおむね自分の予想と当たっていて満足。まあ「うみねこ」なるものが出ている現在、本当にいまさらですが……。
・↑について。最初に気づいたのは、「ひぐらしは推理モノと思っていたのに、結局ラノベだった」という感想を見たときでした。
私は当初『喉をかきむしる』という動作から「息が苦しい……病気か、窒息するような何かか?(住民皆殺しにした火山ガスとか)」を想像してたんですが、前述の台詞を見て「手がかりから納得できる回答は出ないんだ」とがっかりさせられたのです。そしたら「そういえばこれ、絵はすっげえ怖かったけど、絵を無視したらずいぶん普通のこと言ってるんじゃないか」って思えてきて。
確信したのは「サイレントヒル2」関連のサイトで「メアリーからの手紙」の設定を解説しているのを見て。(主人公は、メアリーから手紙が来たので、その約束を果たしに行かなければとサイレントヒルに迷い込むが、実はその手紙自体が主人公が作り上げた妄想であった)。しかし改めて「正解率1%以下」って煽り文句は、いかがなものかと思いますねぇ。
・がっかりついでだとマリみて最新巻。ものすごい速さで挫折しました。こんなに面白くない作品でしたっけ……? 冒頭だけですけど愕然としたのですが。
・ニコ動の時間泥棒っぷりにやや涙目。ただでさえ少ない「話題」が減っていくよ……。でも、動画を前に何も考えないでいる時間が日常一番の幸せだったりする。
“La jodaso stiana”