2005年01月27日

29/110(29分の110)

 前略、今日は田代ネ申に会ってきました。こんばんはあるごるです。
 今年に入ってネットを散策中に、今日公判があると知り、朝から東京地裁に出かけてきたのですよ。
 通常の公判ならやってる法廷にただ行けばいいのですが、これだけの有名人になると流石にそうは問屋がおろしません。傍聴席は、抽選なのです。
 朝9時半につき、整理券配布所に駆け寄りました。
「どの事件の傍聴ですか」
「えーと平成16年特わの5千6百…10時20分からここで抽選とあったんですけど」(流石に事件名はいえない、ミーハーと思われて顔しかめられるの嫌だし)
「あー、田代まさしね。10時から整理券配るから、それまでロビーで待っててね」
 ……お見通しでした……。

 10時になってもらった私の整理券は3番。この時点では3人だったのに、その後〆切までの20分間にくるわくるわ、その数110人。傍聴席は29席ですから倍率3,8倍です。
 しかし私は「……1,3、通った!!!」通っちゃいました。前に居た2番の方がほんとに可哀想そうでした。
 この並んでる時にびっくりしたのはモヒカンですね。ヒゲを生やしたオレンジ色のモヒカン男が並んでたんですよ。こともあろうに彼も抽選受かっちゃってるし。
 傍聴席では私のななめ前に座っていたんですけど、書記官がちらちら気にしっぱなしでしたよ。アレって法定の秩序的にはOKなんですかね? よくつまみ出されなかったもんだ……。一応名誉の為に付言しますと、取ってたメモはすごく細かかったです。

 法定内のカメラ撮影もあり、開廷は11時5分頃。法廷に入っていたカメラは日テレでした。
 そして、とうとう、田代神が、法廷に降臨しました!!



 驚きました。



 一瞬囚人服かと思うようなベージュ色のジャケットと上下。すっかりグレーになった頭髪は、遠くからでも頭皮が見えるほど薄く、赤みを帯びた顔は、悔悟で沈みきっている。
 それは、ネットで祭られ続けた神のイメージとはあまりにかけ離れたものでした。


 桜樹センパイ…
 ここには『ネ申』なんていなかったよ
 いたのは
 『過去』に怯え
 罪をかさね続けた
 あわれな人間
 だけだった
    (by金田一少年の事件簿 5巻)


 今日の公判は「論告求刑、被告人及び弁護人の意見陳述」だったので、前回のようにマーシーが喋る機会はほとんどなかったです。詳しく知りたい方は法務省へ。雑誌「創」の編集長と田代氏の妹が弁護側証人として立ちました。
 弁護士の質問は「あんた検察官かよ!?」と言いたくなるぐらいきっつかったですね。証人黙らせてどーするんです(苦笑) 
 ただ、妹さんが「早くに両親をなくしたので、ずっと兄が父親代わりでした」「下の妹と3人で、しょっちゅう夕食をとっていた」と話したときにはちょっと「うっ」ときたり。彼が酒が飲めないってことも、今日初めて知りました^^
 しっかし対して北村弁護士似の裁判官は、すっげえやる気なかった事務的でしたね。
 冒頭で『田代まさし氏の人権を守る会』の署名が出されたんですが(この扱いに関しても多少もめたんですけどね、今日初めて出されたから)これを上から、
「被告人見る?(棒読み)」
 で片手で突き出すトカ。(結局見ませんでした)
 また、過失傷害で「車のナンバーが調書と車検証とで違っている」と弁護士が指摘し、裁判官の席で検察、判事と3人で額を付き合わせることになったんですけど、その時もぼそっと、
「私この先知らないんですよね…」
 と言ってみたりトカ。ちょっと頼みますよ法の番人!!
 夢を砕くようで申し訳ないですけど、実際の法廷は『逆転裁判』やドラマのように、厳しいもんでもドラマチックなもんでもないです。「あー、それネ…」とか「○○するしかないですね〜」とか言ってみたり、長い論告の最中にはかみまくってみたり、割と三者がなぁなぁでやってます。もちろん裁判官にもよりますが。

 検察側の要旨は「執行猶予中の犯罪であり、昔の妻子との復縁失敗・芸能活動の低調は自ら起こした犯罪の結果に伴うもので同情の余地はない。また使用目的が性交時の性的快感を得るためなど極めて身勝手であり、自らの使用にとどまらず交際相手にも使用させ、覚醒剤の拡散に手を貸した」ということで厳罰、懲役4年6ヶ月休憩。
 弁護側は「執行猶予中の再犯は弁護士としても遺憾だが、彼は前回公判より2年数ヶ月も薬物に手を出しておらず、これは飲酒や喫煙の習慣のある人間が同等の行為をするに比べても忍耐強い、また使用原因も、芸術家などに良く見られる浮き沈みの激しい精神に妻子との復縁失敗が追い撃ちを掛けたものである。米国では薬物依存は犯罪というより一種の病気と見られており、ことさらに厳罰を課しても更生にはならない」
 確かに酒を2年断てと言われても私は無理だなぁ…^^; 


 この裁判の判決(Xデー)は2月7日。午後3時から東京地裁で言い渡されます。

 本日は私の為に(公判を)開いていただき、本当にありがとうございます。これを機会に反省し、努力していきたいと思います。 
――田代まさし

※おまけ
 このためにテスト一つ切ってしまった……(笑) 卒業は大丈夫なはず…とはいえ(笑)
 あと、行ったことを証明できる物証が何もないのが痛いです。報道関係者に割り込んで五十嵐弁護士の名詞を頂戴して来るんだったorz
posted by あるごる。 at 19:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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