展開は前回以上の急加速、また知らない人置いてけぼりにする「いつもの」ゲーム原作アニメみたいな感じになりつつあり不安です。後半のこと考えればああするしかないとはいえ…ただでさえ複雑な話をどうまとめていくのか、今後も目が離せない。
が、文句はあくまで「アニメ」としてみた話。これを作ったスタッフが、AIRが本当に好きなんだってのはよく分かります。個別のシーンの出来のよさが半端じゃない。押さえるべき勘所を完璧に押さえてる。
「国崎最高ーっ!」のシーンなんて今からでもいいあの絵をCGとして原作に入れろと叫びたいぐらい。観鈴の可愛らしさは話全体に渡って感じるけれど、水遊びのシーンは特に印象的だった。もちろん夕焼けの海に向かって話すシーンも素敵。敬介と誕生日ケーキが出てきたからAIRシナリオ準拠のようだけれど、観鈴がらしく見えるオリジナルシーンはどんどん入れてほしい。
そして「彼女」に支配された佳乃も見せた。観鈴と共に見つけたって事は、全員を絡めて結末に持っていくのかな。原作ではヒロインごとの絡みはほとんどなかったので、公式がどう描いていくのか、SS書きとしても楽しみです。
だが、今回、最もスタッフに言いたいのは。
あゆ(と名雪と真琴の3人)を出してくれてありがとう!!
この絵で、この絵でもしあの時のアニメが作られていたら……貴方たちに、Kanonの未来も任せたかったよ。頬が緩むのを押さえられなかったです。同席してた人間が口を揃えて「本当に嬉しそうな顔している」と。
※当時コメントとトラックバックをいただきました。ありがとうございます!
2005/01/15 12:58 AM 冬御 - - http://sarasiru.web.infoseek.co.jp/img/air20040114b.jpg
なんと声優まで。
友情出演に涙ですな。
2005/01/16 12:14 AM あるごる - -
ホント、このためによくぞ引っ張ってきたな、と。
史上最強の「女生徒」ですよほんとにもう(喜)
京アニは偉大です。