でもそれを冷静に書くのは、明日以降にさせてください。
まずは「Kanon」。今週もやはりよかった。
改めて知りましたよ。
楽曲「冬の花火」の重さを。
北川のいいヤツさ具合を。
そして、名雪の『強さ』と『弱さ』を……!
今回最強の映像は、なんといってもラストの交通事故でしょう。
クラクション鳴らしたトラックが近づいてきて……なんてありきたりの描写ではなく、戦争映画で最初のひとりが撃たれたようなあっけなさ。あっさりと人生が狂う「本物の」交通事故を見せつけられた気がしました。
こんな凶悪な形で京アニの技が使われるとは……なんというか、難工事の手助けから、殺戮兵器と化したダイナマイト。ナユキストを始め、この引き方には日本中に絶叫が轟いたんじゃないかなぁ…。
先週は書きませんでしたが、2週立て続けでは言わずにいられません。
名雪の耐える姿が見ていて辛いです、先生!!
画像だけじゃないですね。(微妙な表情で複雑な感情を表すという)画像なんだけど(その効果を最大限に効果を発揮させつつ原作を踏襲するという絶妙のシナリオ作りが)画像だけじゃない。一番好きな作品だけに、違和感を感じたときは、ものすごく反応してしまうんですが、今週は素直に、本当に心の底から、一途に思いながら「家族として」励まし続ける名雪の健気さ、痛々しさが胸に入ってきました。
ゲームではテスト勉強だったところを宿題に変えて、まさかあの2人での勉強シーンが見られるとは思いませんでしたが、それだけで覆しきれないほど、過去の思い出を祐一に振り続ける傷だらけの名雪は辛そうです……。だから祐一は、床で寝た名雪に毛布かけてないで、せめてあゆと同じようにベッドにまで運べよ!
朝には、半纏の「いちご」「きうい」「めろん」の話が挟み込まれましたが、思い出の中核を占める「雪うさぎ」の回想があんなに1話の中で繰り返し繰り返し、まさにKanon形式で現れたら心から笑って落ち着ける気分にはなりませんよ……。だから過去の祐一は、自分含めたSS書きが二次創作でフォローしていたのに、フォローの余地が無いほど全身全霊で雪うさぎを粉砕するなってばっ!
流石に名雪も百花屋では本音を聞こえよがしにちらりと言ってましたがね……。だから祐一、雪うさぎの話を振られた時に舞の話をするとか、傷口をカギ裂きにしてハバネロ刷り込むような真似するなよ!
はあはあ……ホント栞編終わってからの祐一は、極悪超人まっしぐらって感じですね。やっぱり奴にあゆはやれないと心底思いました。(違)
その祐一が、とうとうラストで思い出した「7年前の思い出」。それが次回どう展開するのか、期待大です。
……まあ、正直今後の展開を考えれば、
「祐一はついにたどりついたようですな、『7年前の記憶』に」
「たどりついた? 彼はまだ何もわかっていないに等しい」
この言葉を送るのが一番適当ではあるんですけどね(笑)
【追記】
しかしこう20回も感想書いてTBしてると、普段からアニメの感想書いている人の感想の上手さにも、京アニ同様感服しますね。授業中の「シュレティンガーの猫」なんて、全く耳に残ってなかったんですが皆当たり前のように書いてるし…。
この『猫』が、「秋子さんが事故に遭うまで」と絡められてること。
さらにこの『事故シーン』は、祐一たちが呼ばれたときには既に起こってしまっている「取り戻せない過去」であり、この21話を通して見せられてきた「雪うさぎが壊された日」という「取り戻せない過去」と韻を踏んだ構造だということ。
こんなのをナユキストとしての血涙を流しながら理路整然と分析するのには頭が下がります…初見じゃそこまで考えが至らないです、私は(苦笑)
ああ、それにしても展開が上手いです、上手すぎなんです。こないだ20話感想で憤った点は、戦術レベルの話だって段々思うようになってきました。
だって戦略レベルでは、最後あゆと名雪とどっちに転ぶのか、わかんないですもの! 私はあゆに魂を引かれた者だし、祐一があゆに傾倒しているのが分かっていても、それでもこの名雪の不憫な状態(ほんとアレだけ一途に思っているのに肝心の祐一はさっぱり思い出さず、その上母親が事故に遭うとか、この世にゃ神も仏もいないのか)と残るエピソードを考えれば「もしかすると……最後は名雪に還るんじゃ」と思わずにはいられないですもの! それでも原作の精神は壊れないですもの!
次回予告では吹雪のなか『学校』に行っていたけど、名雪を置いたままでいったのか、考えれば考えるほど、先が気になって仕方ないです。ほんと……『7年後』のこの物語は素晴らしい!
だから祐一! お前、先週雪かぶりながら自分の部屋にやってきたあゆの額にキスしたあと、原作と違って食っただろ絶対喰ってキズモノにしただろっ!(※原作だと選択肢です)
お前なんかにあゆはやれねぇ! あゆをちゃんと復活させた後名雪とくっつけ! 大方の予想を裏切って名雪を心底幸せにしちまえ!
※おまけ
しかしあゆって、ちびあゆ時代の方が服のセンスいいのな〜(爆)今週瓶を手にしていたときの服なんか、すごく良かった^^;
原作と違い、フォロー役がすべていなくなった祐一が、果たして、「あゆの真実」をどう受け止めていくのか、それも来週、楽しみです。
タグ:Kanon
【日記の最新記事】



