2006年12月04日

それでも世界にはあのノートが必要なんだ

寒い中、公開から一ヶ月遅れですが「DEATH NOTE-the Last name-」見てきました。
やー、十分十分。面白かったですよ。


・原作の第一部と全く同じように展開させがら、「Lが先にデスノートに自分の死の状況を書いておき、月にデスノートで殺されるのを回避する」っていう結末は、筋が通っていて十分納得できました。しかし演技上手だな、竜崎(笑) 流れ的にはミサミサが家族を回想するシーンが何度も出てきたので「父親を抹殺しようとした月に激怒してミサミサが月をさっくり→寿命」っていうのも考えたんですけどね。流石にそこまでベタではないですか。

・まあ、Lは個人に供えられた物を、自分のすぐ近くにあるお菓子より率先して食べるようなやつだから、少なくとも日本社会じゃキラ以上に嫌われた気がします。どっちの勝利でもなく、ダブルKOでちょうど良いのかも。

・高田は本当に功名の餓鬼と化しましたね。この間のナオミと違って操られてないから同情の余地なしってところが泣かせます……。でもアレが普通の人間の反応か。あと関係ないですけどマスコミのシーン、いわば警察が「踊る大捜査線」やってるようなもんで、気分的にいろいろ微妙な気がしたんじゃないだろうか。

・芸能界に疎い月って、情けなくてかなりイヤだ。

・ミサミサの監禁の方が冗談抜きに辛そうでした。漫画じゃなきゃアレで確実に精神崩壊起こしてる気が。

・演技の微妙なところ数点はさておき、娯楽作品として十分楽しめると思いました。ただ、真にメッセージを伝えるなら「総一郎を迎えにいった粧裕が腐れ外道による犯罪で殺される→それでも総一郎は法の正義を主張できるか」と問い詰めるような結末にすべきだとも思います。昔「るろうに剣心」の和月先生が「この漫画のテーマを貫徹するなら薫は殺すべきだった」という旨の発言をしてたんですが、まさにそれ。

・もっともそんな結末にしたらリュークの笑い声が洒落にならないほど後味悪くなったと思うので、これでいいんだと思います。←だったら書くな

・↑というような更新内容を帰りに考えてたんですが、ふと「レムは先にデスノートで死期を書いていたLが殺せないのを分からなかったんだろうか」ということに気づきました。死神の目でも『デスノートで寿命プロテクト中』(笑)とかそういうことはわかんなかったんでしょうか。寿命の数字は正確に出てるんだから、こういうケースは死神にとっても想定外だったんですかねえ。
posted by あるごる。 at 00:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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