2020年11月06日

シャッツキステ/Schatz kisteを遠くで見送る


「無」と思う時点で無ではないように「きみを忘れた」と思う時点で


読売歌壇にあったこの歌とともに、記録に残したい。

私設図書館になってから足を運んでいなかったけれど。
あの屋根裏部屋から『物語』が、ちゃんと続いていたなんて。
本を読むなり、足を運ぶなりして、知っておくべきだった。

ひとりの女性の夢が生んだ、世界で最も素敵な部屋。

『宝箱』の一言で済むところに、あえて贈る言葉は、それだけでいいと思う。
遠い昔に恋したふたりめのお店が、もうすぐ、思い出に還る。
posted by あるごる。 at 08:00| 東京 ☀| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする
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