2006年05月02日

被害復旧中

昨日1日は出勤だったので、今復旧に努めています。なんとか元凶は除きました。
元凶は、キーの間に挟まっていた、たった一本の髪の毛でした。こいつが、キーの入力信号を狂わせていたのでした……。

今回の一件で目下最大の被害はメールデータ、新PCにしてから全くバックアップをしていないので1年近くデータが吹き飛んでしまいました…。
あとはWINAMPやウイルスソフトを初めとした、インストールするソフト類。
また、Dドライブは何とか無傷で残ってくれたので当初はゲームに支障はないかと考えていたんですが、F&Cのゲームがうんともすんとも言わなくなりました。レジストリをいじくってもダメ。何か他のところにもインストールがなされてたのかもしれません。で、問題は水月本体が青森に引越しした奴が、他のソフトと共に根こそぎ持っていったので買い換えるしか手がないということなんですが。

たかだか5センチの髪の毛一本の前に、失ったものはあまりにも大きいです。
なんだかなぁ。
posted by あるごる。 at 02:23| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2006年05月03日

ネタに好かれるようになってきたこの頃

以前下北沢で購入したちゃぶ台が届きましたー。
ちゃぶ台とビール。戦前の家庭で実際に使用されていたものなそうです。
直径は75センチ。店で見たときはもっと大きいかなと思ったんですがこれなら90センチでも十分入ったかも。でも実際に使い込まれてる品だけあって、とっても暖かい感じ。日本刀とあわせて(爆)ますます「和」の部屋になってきました。
で、あゆの前においてあるのはもらい物のビール。職場の同期が「もってく?」と景気良くくれたものです。エビスにスーパードライと、おいおいこいくらだよってちょっと気兼ねするぐらいいっぱい貰ってしまいました。
さーて、これからの連休を祝し、祝い酒といきますか!!


って……。
賞味期限2006年「2月」
「……!!」

いってつーん
はい、お約束。

……酒はともかく、一緒にもらったりんごジュースは賞味期限が去年のクリスマスでした。飲まなくて助かった……^^;

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posted by あるごる。 at 00:10| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2006年05月05日

ながいたびでした

ただいま、大阪、神戸経由名古屋オフ行きのツアーから帰還しました。明日一日でレポ作ります。携帯が2日目の途中から死んでしまったのが痛すぎでしたが…。

GWも5,6,7のあと3日。
行楽地へお出かけの際はくれぐれもご注意ください。

……いや、無茶(笑)
posted by あるごる。 at 00:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

あかん、レポの書き方忘れとる…

blogではできないレポの力。
つまり大きな画像を貼り付けて文字で脚色して構成するってのが強みだったんですが、すっかり体がブログスタイルに慣れきってしまってました。

まずは3日の、二つのKanonを巡った旅の報告から。
題して、Kanon&Kanon
……ネーミングセンスの欠片もありませんな(爆)

そして、4日の名古屋オフ、というか登山記録も。
こちらは題するなら、『第6次名古屋オフ―雪山登山―』ですかねぇ^^


おまけ
posted by あるごる。 at 22:53| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2006年05月10日

さらばキラと4月result

ああ、とうとうMr.FULLSWINGが終わった月が……っ!!ここでミサミサが絡んで、逆転の目を見せるかと思ってたのに、とうとう悪運尽きてしまったか……。
こんばんはあるごる@ジャンプからまた見るものが消えていくです。ジャンプは買わなくなって久しかったんですが、ここ数週間はデスノートのために購入中でした。ガモウひろしが原案出してると知ったあとでも、いや知ったからこそ余計に、この漫画面白かった(まだ終わってないですけど)。このノートについてみんなが日記を書いたら、本性ばれそうで怖くもありますけど^^。
それに比べてこち亀は何たる体たらく。「もはや完全に方向を見失っている…」って言う昔のコマでも切り取って送りつけてやりたい。昔のファンとして美しい散り際を見せてもらいたいですが…。

さて、5月も気づけば3分の1消化という時期。TOPページもようやく桜からモデルチェンジです。新緑でいい絵がなかったので、水でさっぱりさせました。このひろびろーっとした感じ、私は結構好きなんですが、みなさんどうでしょ?

4月は結局、クロスオーバー「争いの君のアリス」序話の掲載のみで終わってしまいました。書かなかった中旬、つい書いてしまった下旬とつまらん理由はいくらでもありますが、致命傷なのがGW。そろそろこの業界で生きるのはあきらめろという天啓なのかもしれません(苦笑)
水月をようやくコンプリートしましたが、ちょっと追っかけエンジンには足りないですね。
不労所得で得た図書カードで「ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編(竜騎士07・鈴羅木かりん)」「プラトニック・チェーン(渡辺浩弐・遠野ヤマ)」「Vassalord(黒乃奈々絵)」という、普段の私なら絶対買わない系統の漫画を買っているので、それを読んで新たな地平が見えないか考えます。
駄目だったら「ヒビキのマホウ(麻枝准・依澄れいさん)」で全力を持って癒されてみますゆえ^^;
posted by あるごる。 at 00:33| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

あるごるのレシピ

  • ペットボトル 68.04 kgティラミス 93.96 kg問題という名の調味料と幸福のいう名のスパイスを加えます。
     
  • 材料に飾り包丁を入れ、丁寧に混ぜます。
     
  • 次に15分間焼き上げます。
     
  • 最後に隠し味として憎悪を少々振りかけて、きれいに盛り付ければでき上がり!!

    備考:

     あるごるが手に入る所:隠れ家的喫茶店

     お値段 (一人前):5946万円

     ……微妙にあってない気もしなくもないのが悔しい……。

    ⇒レシピ診断
  • posted by あるごる。 at 23:17| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

    2006年05月15日

    そんなに 大掛かりに 人間を 喜ばせる タイマーなんてなくていいのに!

    1年近く使ってきているVAIOですが、前回の障害が治ったのもつかの間、今度はスペースキーが全く反応しないという、文章書くには極めて致命的な障害を発生させました……。
    自力修繕を試みましたが今度こそ不可。保証書をつけて実家(工場)に一度送り返しました。こんばんはあるごるです。とりあえず、頭文字。
    というわけで今回も旧機の出番と相成っております。エースコンバットシリーズじゃないですけど、メビウスをいつまでも退役させてあげられません。乗り換えの時に捨てないで本当によかった…。

    とはいえ、昔のデータしかありませんから(書きかけとサイト用HTMLファイルは移管した)、変換や用語等々に不自由があるんですよね。ですから少し「使い続ける」事で、慣らしていこうと思います。
    というわけで今週かけて、一回やってみたかった企画本棚の中身を晒そう!をやっていきます。もうすぐ20万ヒットですし、『このネタでもリクエストできるのか』という参考にでもー。
    まあ、知識の底の浅さが知れるだけかもしれませんが(笑) そもそも、本たくさん持ってる人は自分の蔵書、数えられないでしょうしねぇ^^;;;。

    今日はまず、漫画棚のひとつから。
    ・Kanon&AIRスカイ(依澄れい/角川書店)
    依澄れいさんを知った本。知ったの2年前手に入れたの1年前ですが、お気に入りの一冊です。温かいんだけれど、切ない、まさにKanonとAIRの真髄を描いた話が勢ぞろい。あとで同人誌も買ったんですが、本当にこの方はえあかの好きなんだなぁって実感しました。

    ・ちょびっツ1〜8(CLAMP/講談社)
    引越しした友達からのもらい物。最初は素直に読みたいといえなかった作品。To HeartSS書いてた頃なら間違いなくクロスオーバーに使ってます。ちぃの起動スイッチの位置と最後のジーマは結構衝撃でした。

    ・マリア様がみてる1〜5(長沢智/集英社)
    祥子さまが可南子にしか見えないという違和感も、5巻も読むとこっちの方がよくなってくるから不思議。ビジュアルあったほうが文章書くときもイメージしやすいです。

    ・Kanon1〜2(森嶋プチ/メディアワークス)
    つい先月1巻(上巻?)揃え、改めてKanonいいなーと思った本。ちびキャラ可愛すぎる。シリアス部分で原作も思い出せるけど、1話1話のコメディ部分がとてもワクワクする。Kanon書く人に悪人はいないねぇ(AIR漫画版は…だけど)依澄さんがバラードなら、こっちはポップス。

    ・KURAU Phantom Memory(星 樹/講談社)
    引越しする後輩から略奪。アニメは中途半端にしか見ていないんですが、この漫画版と違うのは分かります。私は、漫画のほうが好きです。

    ・ああっ女神さまっ18〜21(藤島康介/講談社)
    いつか資料用にこの辺の巻だけ用意した……筈。当時は全然ストーリーを知らなかったので、シュレーディンガーホエールとか何で科学的な話が入ってくるんだろうなぁって不思議に思ってた。未だにレースと車の事は詳しくなれません。

    ・ロケットプリンセス(安西信行/小学館)
    幽々白書のパクりで有名な劣化烈火の炎を書いた方の短編集。まだ属性なんてもんに無自覚だった時に、小姫と海の印象は強烈でした…。
    ……今思い出したらこの道へ向かう最初のフラグだったのかも……いや、電影少女のほうが先か。興味なんてえちいところから優先されるものよ

    明日月曜は文庫本側へ。

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    posted by あるごる。 at 01:35| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

    2006年05月16日

    ナイロビの蜂

    ……ジョジョ第三部かと思いました(アレはハエです※1)

    こんばんはあるごるです。そーんなに普段から興味あるわけじゃないですけど、サッカーの日本代表が発表されましたね。
    日本単独開催だったところに横から茶々を入れてきて、日本の7000億円もの出資の基にスタジアムを作ったにも関わらず、国名がJAPANの後ろに来るのはけしからんと無理やり開催名を変更し、実際の試合では審判をことごとく買収するだけではなく、今回の主催国ドイツ代表に「ナチは帰れ」などのプラカードを突きつけるという、ホスト国にあるまじき振る舞いをして全く悪びれるところの無い、テーハミンゴとの衝撃のワールドカップからもう4年が立つと思うと、感慨深いものがあります。
    カーンさんはまだ元気なんでしょうかねえ。この時期だけのミーハーで結構。日本代表には頑張って欲しいですね。

    さて『本棚を晒して見よう』の続き。今日は文庫棚の1。ラノベとかやわらかいの。

    ・ストロベリー・パニック!(公野櫻子/電撃文庫)
    本棚の右端にあったのがこれでした…初っ端からこれかよ(笑)
    すとぱに、百合ブームに乗っかったなんだといわれてますけど、小説は面白かったですよ。無論、かつてのシスプリと同じ意味で^^。よっぽどマリみてより「浮世離れしたお嬢様学校」と「巻き込まれた一般人」という雰囲気が出ていて好きです。ただ、アニメはいろんなところのキャラと似過ぎ。ル・リムの生徒会長はキラorユラのどっちかだろ…

    ・オーバー・ザ・ホライズン(橘早月/電撃文庫)
    一回紹介した気がしますが「飛行機乗り」「空」というキーワードに引かれて購入。ヒロインはイマイチだけど主人公はイイやつでした。もっとアウローラの勇姿が見たかった。自分的文章の及第基準点はこの作品です。

    ・とある魔術の禁書目録 1(鎌池和馬/電撃文庫)
    異能の力を完全無効にする「幻想殺し」の設定は、もの描きさんならみんな一度ぐらいは考えたことあるんじゃないでしょうかね。私葉そうだったんで、正直それだけはやられた!と思いました。設定が先行する作品はあまり好きくないです。結局先の巻は買う気になれてません。インデックスはボクキャラだから好きなんじゃないの、という問いには、素直にはいと答えますが^^

    ・ブギーポップは笑わない(上遠野浩平/電撃文庫)
    で、前の禁書目録を地球半周ぶっちぎって受け付けないのがコレ。一冊読むのさえ大変で、しかも読後感非常に悪かった。西尾維新、那須きのこと並んで私内での文章三悪家。今もわりかしそうですけど、この辺がもてはやされた全盛期はホント辛かった……。
    何がダメなのかって、文章そのものより雰囲気。登場人物から漂う「無力」とか「虚無」とか「希薄」とかいう雰囲気。それと正反対の「マンティコア」とか「ブギーポップ」とか「霧間凪」とかの超常性。例えるならね、こんな感じです。
    蟻が動き回っているのを子供が見つけて、ガンガン踏み潰してる。でもちょっと気が変わって、一匹摘み上げて、足を3本だけもいで放してみたり、逆にお菓子をこぼして運ばしてみたりする。そのたまたま手にとった蟻が登場人物。子供が超常者。
    よしなに。

    ・猫の地球儀(秋山瑞人/電撃文庫)
    まだいっぱいSS書いてた頃、行きつけだったサイトでお薦めされていたので購入。ただ、読んだ当時はイマイチ主題がピンときませんでした。読み返して見る必要のありそうな本の筆頭ですね。

    ・挑め! 捨て身の大決戦
    ・名乗れ! 今こそ大英雄(富士見ドラゴンブック)
    新ソードワールドRPGリプレイ集の9巻と10巻。セッションなんて殆どやったことないですけど、ガープスも含め、このリプレイ集という奴は大好きです。後輩に途中まで読ませてもらっていて、実家帰省中に続きが気になって購入したんですが、ラストバトルはイリーナに大暴れして欲しかったなぁ。

    ・時空のクロスロード ピクニックは週末に
    ・新 時空のクロスロード1〜3(鷹見一幸/電撃文庫)
    今日一番の品のご紹介です。『ピクニック』は古本屋でおまけに買ったもんなんですが、「ぼくらの7日間戦争」みたいなこのノリに一発で惚れました。いや、あんな牧歌的な戦いじゃないですけどね^^。展開は『クロノトリガー』が似ているかもしれないです。
    『新』の方は、どれも全力でお薦め。特に3巻目の「赤い心の女の子」はバトンでも取り上げましたが、最後のセリフに痺れました。
    どれも食事シーンはおいしそうだし、登場人物のクロスオーバーあり。そしてワクワクする冒険とボーイミーツガール。王道が当たり前に出来るこの方は、本当にすごいと思います。

    明日は、漫画棚2を。未読のものもいくつかみえてます。

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    posted by あるごる。 at 00:19| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

    メイドカフェから広告依頼がきた

    相互リンク希望と件名にあって、最初は新手のスパムかな、と思いつつ恐る恐る開いたらそういった内容でした。
    この半分休止状態(特にメイド関係)のサイトにどれほどの宣伝効果を見出したんですしょうか……買いかぶりすぎです(苦笑) 業界への影響力なんて露ほどもありませんって(笑)
    どちらにしろ、特定の企業さんとのリンクはちとお断りしようかなと考えています。こんばんはあるごるです。あくまでうちのレポは行った私の個人的な感想ですので、行った事もないところの宣伝はいたしかねます。そういうことで先方にもお伝えしようかなと。

    さて、本棚を晒してみよう第三回。なぜか今から友人が家に来るのでごく簡潔に。幸い、種類自体は殆どありません。

    ・ヘルシング1~7(平野耕太/少年画報社)
    カタルシスを得るにはサイコ―!の一本。一時期は寝る前に必ずコレ読んでました。ゆびさきミルクティーとの二者択一でこっち買ってよかった…。
    早く続刊でないかなぁ…婦警の暴れっぷりが見たいです。

    ・ARIA 1~8
    ・AQUA 1,2(天野こずえ/MagGARDEN)
    何度も取り上げてますので、説明は必要ありますまい。天下無敵のヒーリングコミック。最新巻は大のお気に入りだけど、お願いだから安易に恋愛模様にしてくれるなよ…。

    ・空の謳(天野こずえ/MagGARDEN)
    上記作家さんの短編集。魔法の郵便屋さんがお気に入り。

    ・ないしょのつぼみ(やぶうち優/小学館)
    同期が来る時真っ先に隠した本(笑) 青い、というかなんというかこう、5の2のようにエロくもなく、だから素直に読むには辛すぎるような…。大人になる前にこういう本を若い子には読んで欲しいなぁ、なんて。

    ・translucent 彼女は半透明1~3(岡本一広/MEDIAFACTORY)
    後輩宅で読んで、引越しの時に譲り受けた品。画は好きではないんですケド、話そのものにやられました。「まっすぐ」っていうのは唯見くんのためにある言葉かもしれない……。ほのぼのというにはちょっと違うし、わくわくするというには穏やか過ぎるし、なんだろう、不思議な感じですね。

    ・BLOODALONE 1~2(高野真之/メディアワークス)
    昔も書きましたけど、どーもこの方、私の所属していた集団と縁浅からぬ方だったらしく。以前、迂闊に書いた感想でみんなに「お前(先輩にたてつくんだが)大丈夫か!?」と怯えられて大変困りました(苦笑) 感想が自由にならないことをつくづく実感した時です。
    まだ、総合的な感想を言うべき段階でもないのかなぁ…と思ってます。ミサキとクロエがどうなるか、もう少し見てみないと。

    ・Maid Cafe Style(二見書房)
    ノーコメント。てか、自分でなんでこの棚においてたのか理解できない…。
    ともかくコメントとしては、もうこの本に掲載されている情報さえ古くて使えなくなってしまったなぁってことで。

    本日は以上ー。明日は文庫本棚の2番目。若干固めの本が並んでます。
    posted by あるごる。 at 23:48| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

    2006年05月18日

    まだやれる…

    結局昨晩は始発が動くまで家で酒をやってました。寝たとはいえ、今日しっかり持った自分に乾杯です。こんばんはあるごるです。
    酒瓶が残ってるとはいえ、もちろん今日は乾杯しませんけど。
    ああ、しんど。

    続きです。今日は文庫本棚の続き。

    ・姑獲鳥の夏(京極夏彦/講談社文庫)
    文庫版です。分厚さに、絶対投げだすんだろうなぁと思いましたが、内容はとても面白かったです。科学のようなオカルトのような推理のような…。トリックというより話そのものが興味深かった。一冊でお腹いっぱいなのでここより先には進めませんでしたが。

    ・終戦のローレライ Ⅰ〜Ⅳ(福井晴敏/講談社文庫)
    海洋堂の模型がついた、真っ黒な本のヴァージョンを持っているんですが、今は海の泡が表紙の通常版のほうが魅力的に見えます。何でしょうね、この本については一言じゃ語れないです。餓島の極限状態、戦場での死の軽さ、ナチ、アメリカ、『国家としての切腹』と、考えることが色々ありながら、秘密兵器ローレライの一大活劇でもある。上手いとかお見事とか言う言葉さえ言っていいものかどうなのか。唸るだけです。
    とりあえず、過去も現代も、女性の方が強いんでしょうかね。現代に出てきた少年はねらーみたいなやつだったし。

    ・三国志(北方謙三/ハルキ文庫)
    ハードカバーで買ったほうが実は安かったんじゃないか……と思いながら出る度買って全13巻となりました。
    中学校の時に読んだ三国志の印象と全く違いましたね。赤壁とか五丈原とか派手なところをあっさり飛ばすせいでしょうか。群雄を殆ど知らなかったせいでしょうか。蜀なんて、ホント延々と何も出来なかったんですね。
    これを読んで、曹操が一番好きになりました。ああ、漢。

    ・わが闘争 上下(アドルフ・ヒトラー/角川文庫)
    ……もちろん翻訳版です(平野一郎・将積茂)。訳者も書いていますが、あくまで教養と判断材料にする為です。翻訳文なので非常に読みづらかったんですが、上巻の方「民族主義的世界観」は一読の価値あり。権力者の人の操り方、組織に熱狂と忠誠を誓わせる方法がしっかり書かれていて、悔しいが操られる凡人が読んでも的を得ている。やはりヒトラーは一種天才だったんだなと思わされることしきりです。

    ・CHOCOLATE GAME
    ・SUMMER TIME WALTZ 新装版
    ・ROSE HOUSE RESISTANCE(小山たまき/眠杜文庫?)
    何食わぬ顔でこの棚にいた、マリみての同人誌文庫本です。全部祥子と祐巳のラブストーリー。「CHOCOLATE GAME」は一年後のバレンタインデーでのすれ違い、「SUMMER TIME WALTZ」は夏合宿、「ROSE HOUSE RESISTANCE」は祐巳2年の3学期に起こった『薔薇の館』そのものの騒動なんですけど、私は一番最初に買った、最後の作品が好きです。「プロテスタンツ」はこの辺からもインスピレーション受けてます。


    ちゃんとした本になると、一冊の感想が果てしなく長くなりそうで、難しいです。
    明日はまた漫画棚へ。
    posted by あるごる。 at 00:02| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

    2006年05月19日

    読んだのは月曜日ですけれど

    デスノート、本当に最終回になっちゃいましたね。こんばんはあるごるです。大場つぐみの正体は本編では公開されませんでしたけど、いや、総じて面白い漫画だったと思います。
    ネタ→
    最後の巡礼者の群れは、死してキラは本物の「新世紀の神」になったってことの象徴なんでしょうね。先週アレだけはっきり地獄はないと書かれていたのに、最初は黄泉比良坂の光景かと思いましたが(苦笑) すぐに悪徳だらけになった現代との対比が面白かったです。
    で、あの1ページ絵になっていた少女はミサミサなんでしょうか? 寿命4分の1になってたんだから、既に死んでいてもおかしくないと思うんですがねぇ…。

    あと、先週の見開き真っ黒の「死んだら無だけしかない」エンド。アレは少年少女にえらいインパクトを残したんじゃないかと思いますね。妙にさかしらぶったヤツが「どうせ死んだら何もなくなるんだからカンケーねーよ!」とか息巻いて『心の闇』を隠れ蓑にした犯罪に手を出さなきゃいいんですが…。当時の自分なら冗談で言いそうだ。

    ←バレ

    さて、本日も晒し続けます。とりあえず本棚から取り上げるブツを引っこ抜いたら、この棚、数が多かった…。

    ・世界がもし100人の村だったら(池田香代子(再話)/マガジンハウス)
    あー、そんな本もあったねぇと思った方もいるでしょう。動機は忘れてしまいましたが私も購入しております。親が一読するなり「あげる人がいるからお前もう一冊買ってきて」って行ったのを覚えています。そのものも十分話の種になるんですが、パロも相当面白かったですね、「博士が100にんいるむら」は本当に秀逸でした……身震いします(苦笑)

    ・ストロベリー・パニック! 1(たくみなむち/メディアワークス)
    こっちは漫画版です。小説版のほうが圧倒的に臨場感も面白さも上だったなぁ…。
    もったいない。

    ・陽気なギャングが地球を回す(耕野裕子/講談社)
    原作:伊坂幸太郎の漫画版。今週(とらのあなで)手に入れて、まだ封も切ってません。いやー、気まぐれってヤツですよ。

    ・ローゼンメイデン1~7(PEACH-PIT/幻冬舎コミックス)
    不思議な人形アリスドールと引きこもりの少年ジュン君のお話。取り立てて好きなわけじゃないんですが、今書いている「争いの君のアリス」の資料として全巻買っちゃいました。他人から借りるなりネットで探すなりすればよかったんですが、思いついた時、いてもたってもいられなくて……。
    好きな女性(?)キャラもいません。水銀燈とマスターのやり取りはとっても好きですケド。

    ・プラトニック・チェーン(遠野ヤマ/スクウェア・エニックス)
    小説原作だってついさっき知りました……。(原作:渡辺浩弐)
    ああだめ。読んでてイラつく。この話に出てくる連中とか見ると1.5話のおじさんみたいに虫唾走っちゃうもん。で、「でもその条件をクリアする女性が一人もいなかったんです」(第5話)みたいな連中に拳銃カメラで撮られて(1.5話)理不尽に殺されちゃうんだろーなー。
    いや、話自体は天才女性ハッカーの力を借りて怪事件を解決する女子高生たちの話ですよ?

    ・Vassalord(黒乃奈々絵/MagGARDEN)
    買って未読その2。以前にも書きましたが、普段絶対自分が手に虎なそうなのをチョイスしたので相性が合うなんてこれぽちも思ってませんが……面白いといいな。

    ・ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編(鈴羅木かりん/スクウェア・エニックス)
    ゲームはどうしてもあの絵が受け付けないので、絵の改善してる方を選択したんですが、なるほど「怖い」ってこういうことか……。サイコなのね。一話だけ見たアニメにも「うあ゛ーっ」てシーンがあったんですが先を読んでよいのか迷います。映画『集団自殺クラブ』は軽いトラウマになったし……。

    ・ヒビキのマホウ(依澄れい/角川書店)
    上記とは対極で、うあー、安心できます。確かに人間の黒さとか辛さのシーンもあるんだけど。けなげっていいわ。Clannadの曲って、むしろこういう舞台の方があってそうですね。
    先生がどっかで見たことあるような気がしますけど……気のせいでしょう。

    ・愛人 1(田中ユタカ/白泉社)
    あいれん、って読みます。この作品、私がSS駆け出しの頃行ってたサイトの管理人さんがものすっごく好きだったんですけど(なべなべさん、元気かな)、いまさら読んでようやくその理由がわかりました。えちい本も書いてる人で、絵もすっごく好みなんですが、これ読んでストーリーにもKOです。まだ先があるのでストーリ内容はあえて申し上げますまい。下手な感動小説より心を澄ませます。

    ・萌える英単語帳 もえたん(三材ブックス)
    あったねぇ、って思ったいらっしゃるでしょう? うちにはⅠとⅡの上巻があります。Ⅰはそのインパクトで大笑いしましたが、例文ははっきり言って使えなかったと思いますー(見出し単語のレベルとかけ離れた動詞とか修飾句があるんだもん)。Ⅱは絵も綺麗だし、長文読解もあるし、実用性は遥かに上なんでしょうけど……ネタに食傷気味になってしまって。難しいもんですね。

    ・ドロテア 1(CUVIE/角川書店)
    これも普段買わないタイプの本でした。でも流し読みして、これは追っかけて面白そうかも! 気分はファイアーエムブレムでOKですか?

    ・地獄少女 1(永遠幸/講談社)
    これには、強く言いたいことがあるんです。
    あなたの魂は、死後地獄に落ち、痛みと苦しみを味わいながら永遠にさまようことになるわ……

    ねえ、まりさん、由香さん、さくらさん、純子さん、優さん。
    あなたが送られる『地獄』が、今の苦しみを無限回繰り返すものだったとしたら、一回恨みを晴らすことなんて、無意味でしょう?
    閻魔さん、それを言わずに契約を迫るのは、フェアじゃない。
    そして「どうせ死後は地獄に行く」ってわかっていたら、彼女たちは成長してから、死ぬほど悪行に手を染めるんじゃない。そんなに「地獄」に、人を増やしたい?

    ってね。アニメでは善良なものも逆恨みで地獄に送られたらしいし、むー、使いたくないけど「教育上よろしくない」んじゃないですかね。あんま好きくない。

    ・DEAD END 1~3
    しゃむてぃるさんの家で読ませてもらって大爆笑。秋葉原の同人ショップ数件巡って3冊ともそろえました(1巻が結構あちこちでなかった)。
    Fateも空の境界も未だに未修得ですが、おかげさまで気楽に手軽に面白くネタを収集させていただきました。いや、いい本。
    あっと、これ、見た目ジャンプコミックスなんですがれっきとした同人誌です(笑)

    ・機動戦艦ナデシコ フィルムブック 1~3(角川書店)
    アニメに殆ど傾倒しない私にとって、フィルムブックまで持ってるのはナデシコだけ。買ったのは大学に入る前だから相当昔ですね。中身の記憶も若干薄れてました。
    劇場版はシリアス一色だけど(もちろん好きですが)、TVアニメ版は笑いあり涙ありで心底楽んでました。明日紹介予定の「ルリの航海日誌」(下巻)で大森望さんの言葉を借りれば『エヴァという嵐が去った後のTVアニメに、もてなしのいい日常を回復した』作品。私にとっても、大上段に構えずとも小難しい哲学を引っ張り出さなくてもメッセージは伝わる、という事を勉強させてもらったかけがえの無い一本です。

    明日は文庫棚3番目。マリみてをはじめ、また柔らか系です(笑)
    posted by あるごる。 at 00:17| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

    大変失礼をば…

    どうせ来ないと、13日に頂いたWeb拍手を放置してしまってました…1。申し訳ないです(。。;;;

    >アユドルがいなくなって、さびしいです。か~な
    >ってか、闇アユみて~~~~

    あゆどるは、Galleryに恒久的に飾っておりますので、どうぞ穴のあくほど見たってください。そして、しゃむてぃる画伯に熱いメッセージをいただけるともっと嬉しいですね。
    ちなみに闇あゆはWeb拍手で出てきます。気長に頑張ってくださいませ。うちの拍手はたかだか6パターンです^^;
    posted by あるごる。 at 01:05| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

    2006年05月21日

    線路は続くよどこまでも

    仕事で人に連れられている時、個人的に危険な場所に向かって歩かれるとドキドキします。
    例えば、中野のブロードウェイ。
    ちょっと時間潰ししましょう、といってずんずん進んでいくけど、ああ、そっちにはメイドカフェが2軒とまんだらけがっ!

    もちろん結果普通にお茶しましたけど(笑)こんばんはあるごるです。
    昨日1日お休みしましたが、晒しの続き、行かせていただきます。


    ・マリア様がみてる いとしき歳月(後編)
     同        チェリーブロッサム
     同        パラソルをさして
     同        プレミアムブック
     同        涼風さつさつ 〜 くもりガラスの向こう側
    言わず知れたマリみてシリーズ。全巻読んでますが、ちゃんと買い出したのは実は涼風さつさつ以降。前の方を飛び飛びで買っているのは、SSの資料の為に必要になったからです。昔の方が読むにもSSにも面白いんですけど、ずいぶんと設定が固まってしまいましたからね……。ちなみにプレミアムブックだけはちゃんと読んでません。「answer」と漫画をかじった程度。ナデシコと違ってフィルムブック部分には興味が…

    ・マリア様がみてる 夏の忘れもの(阿倍碧郎/ジャスパー文庫?)
    どうしてこれだけ別格なのか? だって、同人誌ですから(笑) うちからもリンクしています阿倍碧郎さんの書いた文庫本型マリみて同人誌。時期的には祐巳2年夏休みですね。4編のうち一番すきなのが、意外にも黄薔薇の「勇気を返す場所」。今も読めるかどうかは作者と在庫次第ですけど……

    ・SWEET LIFE
    ・RAINY WHITE CHRISTMAS(小山たまき/眠杜文庫?)
    以前にも紹介した小山たまきさんの文庫本マリみて同人誌。何で一緒の棚になかったのか私も首をひねってます。この2冊加えた5冊の中でも首位は動かないかなぁ…。前者は5作中もっとも艶のある内容だと思いますが(笑)

    ・蒼穹のファフナー(冲方丁/電撃文庫)
    友人からのもらい物。アニメは全く見ていなかったので補完代わりと思って。まだ途中ですが、認識レベルの話でゼノギアスを思い出した(ついでに世界から隠れている島も、ソラリスを連想する…)。作中ではサヴァンが肯定的に描かれていて、サヴァンじゃないとファフナーは動かせないみたいに書いてますが、仕事柄、彼らみたいなのはサヴァンじゃないし、決して肯定できるようなものではないと言っておきます(苦笑)

    ・星界の紋章 Ⅰ〜Ⅲ
    ・星界の戦旗 Ⅰ〜Ⅳ(森岡浩之/ハヤカワ文庫)
    誰が入れたのか、高校の図書館で偶然見っけて夢中になった本。紋章のⅢが図書館に入荷された頃、いきなり大流行りしてえらく驚いた思い出があります。私が好きなのはやはり紋章。傍で見てる分にはラフィールはとてもよい。登場人物が増え、ラフィールが本格的に星海軍のシステムに組み込まれた「戦旗」では、紋章の時のハラハラしたところがなくなって若干退屈なんですよねぇ。あ、外伝は論外。コミケを出した時点で、危うく原作までスポイルしそうになりました。

    ・機動戦士ガンダム第08小隊 上・中・下(大河内一楼/角川スニーカー文庫)
    ガンダムのノベライズも結構読みましたが、手元にあるのはこれだけ。アニメを見たことはないですが、この泥臭い感じって、異才を放ってますよね。兵士に乱暴されて自決するとか、戦争の生々しさを伝えてて。アイナとシローのバカップルがあってちょうどいいぐらい、じゃないと私には息苦しいですわ。
    あと、エアコンは好きですけど、私もジャブローには戻りたくありません。無能なヒトかと思ってたら最後に締めて驚いたなぁ、司令官。

    ・機動戦艦ナデシコ ルリの航海日誌 上下(大河内一楼/角川スニーカー文庫)
    ゆーげっとばーにんぐ。買ったのも読んだのもずいぶん昔ですけどね。アニメだと終始ツッコミ役(最後の抗議だって暴走へのツッコミですよね)だったルリがかなり身近に感じられるようになりました。ピースランドのルリの所なんかは、映像に勝るってこういうことか、と思いましたね。

    ・Never to be forgotten
    ・黄昏の園(上)(小栗秀幸/杉本文庫?)
    前者「Never…」はONEの、後者はKanon美坂姉妹の、文庫本同人誌。
    おねかの知ってる人なら、小栗さんはほぼ説明不用ですよね。勝つとか負けるとか、そういうレベルの方じゃないですもん。浩平への思いを語りながら、全ヒロインをリレーさせて一周させるなんていう真似私にはムリです。後者は未だに下巻を手に入れられずにもがいています。ホント探してもぜんぜん……

    ・PIECE Ⅱ(久弥直樹/)
    Kanonのあゆ・名雪・栞シナリオを手がけた久弥さんの同人誌。中身より、メモリアルとして持っています。本当にどこへいってしまわれたんでしょう…。一回だけ、公式サイトでどこかの集団に属するようなことを書いていた気がしたんですが。

    ・功名が辻(司馬遼太郎/文春文庫)
    NHK大河ドラマ原作。そして、初めて読んだ司馬遼太郎です。読後思ったのは、歴史小説とはいえど、やぱり私は完全無欠系のヒロインは受け付けないなぁということ。伊右衛門ダメになる一方で、ホント何もしてないじゃないか……。
    あと、文壇で神聖不可侵のように言われている司馬先生の文章ですけど、文章中に作者の雑談めいたコメントが入るんですね……これってアリなの?

    ・四日間の奇蹟(浅倉卓弥/宝島社文庫)
    確かにミステリーじゃないよなぁと思った有名作。でも、確かにこれを推したくなる気持ち分かります。穏やかな恋愛の代表格みたいなもんだもの。
    登場人物もいいです。聖人君子じゃなく、死ぬのに悔いがあると言い切ったり、安易に起こっている「奇蹟」を認めようとはしない。でもみんな優しいですしねぇ。読み終わるまで時間かかりましたが、確かにいい作品でした。
    そう言えばこの作者の方賞取ったのにその後鳴かず飛ばずですね。もとから売れさせる為に書くのが嫌だったんでしょうか? だとしたらものすっごく好感もてるんですが。

    ・博士の愛した数式(小川洋子/新潮文庫)
    本屋に推されても好きにはなれませんでした。個々の数学のエピソードはキラキラしてるんだけれど、そのビーズで作った絵の完成図が好みじゃなかったというか。
    感想は以前にも書きましたのでそちらを参照していただければ。

    ・他人を見下す若者たち(速水敏彦/講談社現代新書)
    この棚のトリは一番最近買った本。同じ新書でも「国家の品格」なんてミーハーな真似はいたしません。
    読了して、うーんと唸らされました。確かにステレオタイプな内容は多く、流し読みすると「馬鹿な人間が増えた」となっちゃうんですけど、「仮想的有能感」の概念は自分の身につまされまして、諫言恐れ入りますと言った具合。
    仮想的有能感を身に付けなきゃ現代社会生きていけないけど、そうしたら現代社会悪くなる一方という難しさ……処方箋は「熱くなれるような環境作り」につきるということでしょう。一読して悪くないと思います。

    明日は、漫画終わりましたのでハードカバーその他へ。教科書とかも入ってるんで、毛色が違った話になるかも。
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    posted by あるごる。 at 01:09| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

    SASUGAブランドのソニー

    液体どころか、汗一粒も落としたことの無いキーボードの故障原因が「液体の混入」と言い切る快さ!
    それで保証書を反故にして金弐万円を請求する痛快さ!

    さあ、wiiを予約しようか。

    posted by あるごる。 at 11:50| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

    彼は……やればできる子なんですっ!

    販売店からの電話で、どうやら明日明後日には修理されたブツが戻ってくる模様です。当初は修理センターについてから10日間とか言ってたのに……やれば出来るのに、どうして最初から頑張ろうとしないんだッ! こんばんはあるごるです。
    wikiによると、業務用はしっかりした製品だしてるそうですし、うちのPS2も特段の故障もなく元気ですし……出来るはずなんですけどねぇ。
    まあ、間に入ってるさくらやさんがかわいそうなので、届いたらできるだけ穏便に受け取ってこようと思います。

    さて、本棚晒しも第6回。だんだん、ふーんて本が増えてくるかも…。

    ・またまたへんないきもの(早川いくを/basilico)
    本屋で立ち読みして馬鹿笑いしてしまい、購入。ヘビクイワシ、ダツなんて普通の名前から、タガヤサンミナシ、フィエステリアなどという、聞いただけじゃ想像もつかない名前の生き物が、空想科学読本(柳田理科雄)のように馬鹿らしく真剣に取り上げられてます。そう、私はそうやってネタになる本と思ってたのに、後半に入ると抹香臭い環境問題の話が前面に出てきて、一気に興ざめ。笑いは笑い、シリアスはシリアス、どっちつかずの内容は一番いけないと思いました。

    ・包帯クラブ(天童荒太/ちくまプリマー新書)
    発行元はこれ書くために今確認したんですが、何を思ってこんな名前にしたんでしょうね…。まだ全体の5分の1ほどしか読んでません。設定は明らかに自分の苦手そうな分野(すごーくブギーポップに近い気配がするんだよね)なんですが、ちいとがんばってみます。

    ・生協の白石さん(白石昌則/講談社)
    実家でヒマしてる時に買ったんですが、世間で言うほど面白くなかったちうのが印象です。特徴的な回答はそんなになく、普通の対応じゃん、なんでそんなに騒ぐの?って思いました。
    それにしても――少なくとも10人以上は同じ事言ってるでしょうが――農工大生は自分たちのIQの低さを暴露したことをもっと恥じた方がいい。

    ・ゲーム帝国 5(ファミ通/アスペクト)
    ご存知ファミ通の読者投稿コーナー。何で買ったのか覚えてませんが面白すぎ。どこで読んでいても大丈夫なように「緊急避難ページ」なんてのを設けたり、カバーの裏にスーパーのチラシ風のネタまで仕込むんだからステキ。最近ファミ通は見てないですけど、このコーナー(と柴田亜美の漫画)があるならレゾンデートルとしては十分だと思う。

    ・カーネギー名言集(ドロシー・カーネギー編/創元社)
    祖父母宅にあったもの。泊まりに行くたび読んでいたのが、いつのまにか手元にありました。SSに何か使えないかな、と読み返すたび勉強になってますね。いくつも付箋とか赤ラインとかあります。

    ・DUO 3.0
    単語帳。以上

    ・365日 誕生花の本(瀧井康勝/三五館)
    検索で調べれば言いのに、なぜか資料用として家にあり。ちなみに誕生花も誕生石も、モノによって全くバラバラ。花言葉もそうだし。この辺をネタとして頼るのは難しいかも。

    ・ファミコンランナー 高橋名人物語(河合一慶/アサヒソノラマ)
    10センチぐらいある分厚い愛蔵本。しかし、なんと高橋名人のサイン本です。
    遥か昔の雑草に書いた気がしたんですが、秋葉原の書源でサイン会があるというので特攻してきたんです。超超有名人だと思ってたんですけどねぇ…あまり人が集まってなかったのが印象的でした。ポケモンや遊戯王カード全盛の時は同じようなポジションの人がいたと思うんですが、今はそういう人いるのかな。


    本当は今日一気に最後までやろうとしたんですが、この下の段の本がずいぶん種類あるので明日まで延長。最後は「勉強」の本ばかりのコーナーです。

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    posted by あるごる。 at 22:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

    2006年05月23日

    願いは届かず

    やはり1日でPCが戻ってくるなんて甘いことはありませんでした。明日は帰り遅いんですけどね…こんばんはあるごるです。
    さて、上手いぐらいに連続更新となったこの本棚晒しもいよいよ大詰め。
    おかげさまで入力もだいぶスムーズになり、私自身も雑記の書き方をちょっと思い出してきましたよ!
    お話はコレぐらいにして、本日分、ざざっと一気にやっていきます。今日は勉強の本です。

    ・ジーニアス英和辞典改訂版(大修館書店)
    ・ハイトップ和英辞典(旺文社)
    ・岩波国語辞典第四版(岩波書店)
    辞書。以上(笑)
    なくてもネットで調べられるのに、と思いますよね?でも「Sではじまる単語」とか「英文だとどんな表現するんだろう」とか、あれば意外に使うんですよ。
    関係ないですけど、個人の蔵書って言った時は、辞書は含まれるんでしょうかね?

    ・刑法総論第三版(有斐閣)
    ・刑法各論(有斐閣)
    ・教材解説独占禁止法(弘文堂)
    ・独占禁止法(青林書院)
    教科書。別名過去の遺物(笑) 殆ど売りましたがこの4冊だけとってます。刑法は面白い事例問題がいっぱい載っていて、ためになるので。
    最初は有斐閣(ゆうひかく)が読めなかったなぁ…こんな本だけ出していても出版社潰れないんだって、大学当時の私はちょっと驚いたもんです(笑)

    ・新訂総合国語便覧(第一学習社)
    高校の時の残骸。なんでも資料に見えた時があるんですよ。無論、SSの話さ。

    ・中坊公平 私の事件簿(中坊公平/集英社新書)
    豊田商事、そして住専問題で有名な中坊弁護士の事件回顧録。コレ読んで、ほのかな法曹への思いが消えました。私にはここまでは出来ないよ……。
    そしてこれよんでますます朝鮮嫌いになりました。地理的にはコレだけ近いというのに、なんで奴らには人の心っちうもんがないのか……。

    ・新聞があぶない(本郷美則/文春新書)
    ・はじめての経済学 上(伊藤元重/日経文庫)
    在学中の課題発表のために購入した本。前者は広告にどっぷりと漬かってジャーナリズム精神を無くした新聞への鋭い批判。ネットで得られる知識とはまた違った切り口で非常に面白かったので、まだとってます。後者は……正直何で残しているのかさっぱりです(笑)

    ・さおだけ屋はなぜ潰れないのか(山田信哉/光文社新書)
    有名タイトルなので、手に取られた方も多いんじゃないでしょうか? 私も表題の疑問を解消したく手に取ったクチデス。文中で言う数字のセンスは全く持ち合わせていませんでしたが、長年抱えてきた幾つかの疑問がスッキリ解消されました。名著。お勧めです。

    ・マンガ嫌韓流(山野両輪/晋遊社)
    大手新聞社に出した広告依頼が抹殺された本(売上ランキングは本当に仕様で入らなかったらしいですが…)。
    正直もう知ってることばっかり書いてあったので、殆ど読んでません。普段ネットをあまり見れずに、事実が捏造されたり隠蔽されていることを知らない方に処方するのが正しいんでしょうね。未読の方は、W杯も始まることですし、本書の冒頭10ページだけでも読んでみては? 報道に対する批判の目が養われること請け合いです(笑)

    ・合併・1リーグ制NO! 宣言(古田敦也&日本プロ野球選手会/双葉社)
    交流戦でのどもと過ぎた感じになってますけど、日本球界初のストが行なわれたのは、ついこないだのことなんですよね……。この本はそのスト当日、銀座で行なわれた選手会のイベントに参加して頂いた本。緊急出版だけあって、紙質も粗いんですが、それが余計に生の声が詰まってる気がして……。
    周りのファンに比べれば全くといっていいほど知識なんてなかったんですが、あの時は歴史の真っ只中にいる気がして…興奮しましたね。あと十年後この本を開くと「あの時があったから」といえるようになっている。そんなプロ野球であって欲しいですね。

    ・新しい歴史教科書
    ・新しい公民教科書(扶桑社)
    言わずと知れた「つくる会」教科書です。売られた当時に購入しましたが、友達と話して出した結論は「思ってたほど過激じゃない、むしろ物足りない」「面白いけど受験に向かないね」。ただ実際の採択が低かったのは、異常な抗議活動の成果だと私は思ってます。とりあえず、反対派の一部中核派だということは、知識として知っておいていいと思いますね。

    ・平壌概観
    後輩からの誕生日祝い……2005年2月の日記にまだ書いてるはずです。
    実はまだ読みきってなかったり(汗) ひっじょーに雑学がつきそうなんですけどねぇ。出版社書いてないのは、不明だから(笑)

    ・星をかった日
    ・イバラード博物誌(井上直久/架空社)
    前者は絵本で後者は画集です。
    休日の昼下がりに、寝そべりながら窓から入って来る風に吹かれて読んでると幸せな気持ちになれます。でも、やっぱり実際に見た絵のほうが綺麗だなぁ…やぱり買おうかな。

    ・天広直人画集(メディアワークス)
    最後は画集です。こういうのって絵描きさんが良く買うらしいんですけど…実際に私も月夜さんに貸しましたしね。ばーっと見てくと、昔の絵のほうが等身低くて好きだったかも、と思います。可憐は美しくなったんですけど、衛があんまり好みじゃなくなっていて……。でも、大判の本はやっぱり綺麗です。


    さて、これで本棚に入ってる本は一通り紹介しました。あとはジャンプが2冊と、ゲーム攻略本等々が入ってますね。
    ですが、まだ終わりじゃありません(笑) 来客が多かったために緊急避難させた本の一部が、まだ本棚に戻っていないのです!
    よって明日は最後の最後、パンピーの前には出しがたかった、ノベルス系統の晒しをいたします。シスプリキャラコレとか、ある意味このサイトの中枢回路ですわ(笑)

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    posted by あるごる。 at 00:51| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

    信義の対価

    「何か水分、液体のようなものですね、確かコーヒーのようなものが残っていたということで……」
    修理を請け負った製造元が言う、期間内にもかかわらず保証が効かなかった理由なんだそうですが、うちには引っ越してこの方コーヒーの粉一粒もありませんし、来客にも一本たりともコーヒーを持ち込ませたことがないんですが。こんばんはあるごるです。もちろんカルーアもココアもカロリーメイトドリンクもおいたことがありません。そもそも、酒を飲んだりするときは手狭になるのでキーボードは跳ね上げていますし。


    2万円、というお金。皆さんなら何と等価になると考えますか。
    一般的な風俗の価格って言ったら顰蹙をかいますよね。
    4人で外で飲んだときの飲み代、って行っても人によってまちまちですし。
    いろいろあるでしょうが、今日の私は、あえてこう申し上げます。「レンタル屋との信義を破った、その百倍に相当する額」と。

    ついさっき、2日延滞していたCDを返してきたんですよ。その延滞料が、200円でした。自慢じゃありませんが、生まれて初めて払う200円でしたよ。
    SSの約束はしょっちゅう破っているこの口が何を言わんかと言う気もしますが、レンタルって要はお互いの約束、信頼関係で成り立っているんですよね。今日自分が借りたものは、自分だけのものじゃない。借りたことで見られなくなった人がいる。そして自分が返す事で見られるようになるのを楽しみに待っている。レンタル期間は最大ここまで待っていれば戻ってくるという、「信頼我慢」の期間なんです。
    その約束を破ったら、もちろん、謝罪しなければならない。その戒めが、200円という額だったわけです。

    一方保証期間も、買主と売主の約束です。売ったものを買主が善意無過失、もとい通常使うように使っていて壊れたら、ただで修理しますよ、そうならないように作っていますからね、という約束。その期間が1年とか半年とかで、買主はその期間を信頼しているわけです。保障期間内の有償修理とは、買主が通常使うように使わなかった、つまり約束を破ったことへの戒めです。今回のSONYは、その罰金を2万円(正確には\21450)と提示したわけです。

    部品費用とかサービス料とか、もちろん内容の差異はあるでしょう。ただ、片や確実に多くの方に迷惑をかけた罰、片や身に覚えがない罪に対する罰。提示額は片や200円、片や2万円。
    一応、店で保証書あるんですが、とごねましたよ。ただ、CDの有無を確認したときに、有償修理にGOサイン出してしまってましたから。自業自得です。この金は勉強代と思います。次の給与日までゲーム買わなくなれば済む話ですし。

    事実がない時に一方的に口汚く罵るのは嫌いです私。(韓国(とその擁護者)の場合、その状況証拠があまりにも豊富にありすぎるので力が入ってしまうんですが)
    しかし、今回の1件で十分に分かりましたので、言わせていただきます。

    SONYは買主を騙してまで、保証期間中に修理費をふんだくる最低なメーカーであると。
    posted by あるごる。 at 23:33| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

    2006年05月25日

    これで、おしまいっ!

    家に帰ってご飯を食べてからこの時間までの数時間の記憶がありません……昨日はアレだけ荒れた後「チャーリーとチョコレート工場」を見るぐらいの元気があったんですが。こんばんはあるごるです。
    感想ですが、細かいことはさておき「あ、現代風俗を基にした童話なんだな」と。
    あからさまに怪しいけれど魔法使いが出てきて、ちょっとグロいけど小人が出てきて、こうまんちきだったり欲深いものは罰を受けて小人に笑われる。一見「何でチャーリーは一緒に来た子供たちがひどい目にあってるのに助けないのか」「ひどいめにあった連中、最後まで元に戻らずにかわいそう」とか思うところも、たとえばグリム童話ならこいつら確実にあの世だよなぁ、と思うと納得できます。しかし、私はウォンカが偽者という展開をすごく予想したんですが……ねぇ。

    さて、昨日は書けませんでしたが、表題の通り今日が最後です。最後は諸般の理由で隠していて、本棚に戻っていなかった本たち。意識が飛ばないよう一気に行こうと思います。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

    ・Kanon ~雪の少女~
     同   ~笑顔の向こう側に~
     同   ~少女の檻~
     同   ~the fox and the grapes~
     同   ~日溜まりの街~(清水マリ子/パラダイム)
    私をこの道に引き込み、そしていまも魅了してやまないもの。それが「Kanon」です。そのノベルス版です。ただSSでセリフを引用するときなどはゲームをプレイするので、この本はある種コレクション的な意味合いが強いですね。音楽のないKanonなんて、ルーのかかっていないカレーライスです!
    ノベルス版でお気に入りなのは、意外にも舞編「少女の檻」。ゲームで消化不良、世の解説でも釈然としなかったところがすんなりほぐれて、テーマ曲とともに舞を見直すようになりました。18禁シーンが書かれているので、お蔵入り。

    ・恋する英単語(三修社)
    「もえたん」の亜種。分かりやすいようなそうでないような。とりあえず、もえたん以上にあったらいいわけがつかない表紙なので、お蔵入り。

    ・同級生 もうひとつの夏休み
     同   星空の記憶
     同   きっと、忘れない夏(中山文十郎/ワニブックス)
    以前、本バトンの5冊でも取り上げました。3巻目の「きっと、忘れない夏」だけが他の二冊の倍の厚さがあるのはご愛嬌(笑)
    ゲームは知りませんが、全ヒロイン出してHシーンまで描きながら、一つのシナリオになっているその筆力には脱帽。Hシーン自体の描写は、何度もいいますけれど参考にしていますし。挿絵も・・・なので、お蔵入り。

    ・ご奉仕大好き!メイド本(日本出版社)
    メイドカフェの本のはしり、というべきでしょうかね。私の記憶が確かなら一番最初に出た気がしますよ。A4版の大きい本です。半分はメイドキャラが出てくるアニメの解説とか、コスプレ写真集だったりするんですが。
    今はなきBrigitteの開店秘話とかも書いてあったりして、いまや歴史本ですね…。うん、お蔵入りでした。

    ・毎月新聞(佐藤雅彦/毎日新聞社)
    毎日新聞に月一連載されていたコラム「毎月新聞」の総集編。紙面で見たことはないですけど、非常に面白くて購入。毎日新聞は他にも「日本のスイッチ」とか面白い企画やりますよね。「決定されていた未来」と「たのしい制約」は一読あれ。アレな本の間に存在していたがために一緒にお蔵入りしてました…。

    ・CLANNAD 光見守る坂道で(Key/メディアワークス)
    クリアまで数十時間もかかるというCLANNAD。その所要時間にプレイをあきらめたけど何とかして知識は補完したくて購入しました。淡い色合いのイラストのごとP先生も好きですし。でも渚の話以降未読(苦笑) 主人公とサブキャラの男、両方とも性に会わないのが致命傷なんでしょうねぇ…

    ・ちっちゃな雪使いシュガー きらめきブック(角川書店)
    シュガーかわいい。以上。アニメ全部見ていないだろとかツッコミは認めない。

    ・たい焼きの魚拓(宮嶋康彦/JTB)
    名は鯛を、もとい体をあらわす本。たい焼きの魚拓とそのエピソードが37編収められています。残念なのは、半分近くの店が閉店しており実際に特攻ができないこと。うちのあゆも嘆き悲しみながら読了しております。これもアレな本の間にあったためお蔵入り。ある意味、何で買ったのと聞かれて一番返答に窮しそうな本ですが(笑)

    ・ONE 輝く季節へ(館山緑/MOVIC)
    ゲーム「ONE」のノベルズ版。当時瑞佳シナリオをクリアしていなくて知識補充に買ったような気がします。実際「えいえん」の概念理解にはものすごく役立ちました。うちのSS「ONEから来た手紙」ができたのも、ゲームよりこの本のおかげかもしれません。

    ・SisterPrincess~お兄ちゃん大好き~ 1,2,3,9(公野櫻子/メディアワークス)
    最後はシスプリラッシュです(爆) まずはいわゆるキャラコレ。
    1,2,3,9はそれぞれ可憐、花穂、衛、千影。私は偏愛なので欲しいところしか買っておりません^^。
    念のため解説しますとシスタープリンセスとは『12人の妹たちが遠く離れて暮らす兄を思慕する様子を描いたもの』(wikiより) このキャラコレは妹たちの視点で描かれてますので……正直、サークルでは音読が罰ゲームと言われたことも(笑)
    でもなんて言われてもいいんです、好きなんですから。積極的なお勧めはいたしかねますけどね(笑)

    ・SisterPrincess~お兄ちゃん大好き~ポケットストーリーズ 1~4(公野櫻子/メディアワークス)
    G's紙上で連載されていた頃、シスプリは兄妹2人で一対一の関係でした(兄が自分、妹は好きな子一人)。それがゲーム版・アニメ版で兄一人に対し妹が12人もいるという設定となったのです。皮肉なことにそれが大ウケし、いつの間にか原作の設定すら変えてしまったというわけ。で、このポケットストーリーズはその設定が変わった後の原作。ただ、それでも1人称視点の味と天広直人さんの綺麗な絵はかわらず。むしろ妹同士の掛け合いで世界がずいぶん広くなったなぁって思います。

    ・シスター・プリンセス GAME STORIES ①
    シスプリのゲーム版のノベライズ。衛の話のために購入したものです。ちなみに私のSSでは、このゲーム版を基本にしてます。一番ネタが多いですし、血縁度非血縁度の話がありますしね。

    ・シスター・プリンセス~リピュア~(森嶋プチ/メディアワークス)
    最後はアニメ版シスプリの漫画版(複雑ですね)。アニメでは手抜きで「うげっっ」となった部分も、森嶋先生の絵があるおかげで無問題!です。
    設定はそれぞれ少しづつ違いますけれど、どのヴァージョンでもシスプリの根底に流れているのは「お兄ちゃん大好き!」の真っ向勝負。体調が思わしくないときに接触するとちょっとつらくなるぐらいに(苦笑)真っ向勝負。昨今のツンデレとかいう悪しき習慣の対極に位置しています。だからなんでしょうねぇ、いまだになーんかSSで引っ張り出してしまうのも。
    原作は夏の夕立のように降るだけ降って去っていってしまいましたけど、私はもう少し手元に置いておこうかなぁとそう思ってます。

    パソコン2台にわたりましたが、これにて完結。ご愛読ありがとうございましたー。





    蛇足
    posted by あるごる。 at 01:35| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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